【10月25日(土)】やっぱり...変だよ!!

爺の隠居暮らし
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*フィリピン時間=7:00
*天候=晴れ
*気温=27℃
*湿度=80%
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 涼しい風が快適だった...MNLです。
窓を開けると...風がカーテンを揺らし、
玄関のドアを開けると...、日の光が足元まで差していました。
芝生の上を裸足で歩くと、チクチク...痛痒い!!
直射日光の当たるとチリチリ...痛い!
風に吹かれていると爽やか...涼しい!
爽快な朝でした・
『でも、目障りだぁ~!!』

 22日の夜、引っ越してきたお向かいさん...の野郎、
夜中までハングルのデカイ声で騒いでいるし...、
交差点の角に車を止めっぱなしだし...、
ったく、迷惑な奴が引っ越してきた!!

もし、前払い金が無かったら...??
 先週、何か...続きを書こうと、車の話を書いたのですが、続きを忘れてしまいました。
これも、爺の為せる...悲しき技なのでしょうか。

 おとといの朝、11時ごろ、携帯電話が“Lumayo ka man ・・・”を歌い出しました。表示された電話番号に見覚えはありません。
「(誰かなぁ~?)...ハロォ~」
「ティト、ティトが話せない...、身体が動かない!
 私、何をしたらいいのか分からない!」
と泣きながら...英語とタガログ語交じりで、近所に住む爺の長女から電話がありました。
「直ぐに行くから!」
と言って電話を切り、カミさんにも出かける用意をさせ、家を飛び出しました。
『ったくぅ~、朝っからぁ~!!』
 
 爺の住むビレッジのゲートまで行ってみると、義理のお姉さんが...「タクシーで病院へ向かった!」と言います。そこは、以前、義理のお姉さんが入院したことのある病院でした。
 渋滞する車の尻を押したい気持ちを抑えながら、プレジデント通りを進みます。
この病院の救急を訪れるのは2回目です。かつて、プレジデント通りで“じゃんけんぽん”をやっている時、以前、お会いしたことのある日本人の方が飛び込んできました。
「奥さんが交通事故で入院した、来てくれないか?」ということで、出かけました。救急に飛び込む前になって...、
『なに、交通事故...?
 ってことは...血だらけ?!』
と思った途端、足が固まってしまったことがありました。そんなことを思い出しながら、救急のドアを開け、知っている顔を探そうとすると脇のカーテンがスーッと開き、30分ほど前に電話をかけてきた娘さんの顔が現れました。そして、その脇には...。
『くそぉ~、また...このベッドかぁ~!!
 “4”はやめろよっ!!』

 そのベッドは、以前、交通事故で知り合いの奥さんが横たわっていた場所でした。フィリピン人にとって...否、数字で縁起担ぎをするのは日本人ぐらいかもしれませんが...“4”と“死”は結びつきませんが、何とも嫌な数字を目にしてしまいました。そんなことを考えていたのは、多分、1秒の何分かの一ほどだったのでしょう。その“4”の下で苦しそうに顔をゆがめる爺の顔が、隠居を現実の世界に引き戻しました。
 看護婦の動きが遅い...、
器具の準備ができていない...、
モニター機器のワイヤが縺れている...、
吸引器具の部品が外れてしまう...、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
つい、「遅い!」と怒鳴りつけてしまいました。

 挙句は...、「ICUには5万ペソの前払いが必要だ!」と言われ、娘さんが事務所から戻ってきました。話には聞いていた...病院の“前払い”です。10年ほど前、隠居の盲腸の時にも2万ペソほどの前払いがありました。知り合いの奥さんの交通事故の際にも、7000ペソほどの前払いを要求されました。目の前がショッピング・モールです。デパートがあれば、スーパーマーケットも、レストランもあれば、銀行も...ATMもあります。何とか前払い金を用意して、支払いは済ませたのですが...、もし手持ち金が無ければ治療も受けられない...、それも100や1000の話ではない!
『もし、お金が無かったら...どうなったのだろう?』

 ここまでは、その時に感じたことでした。
そして、先ほど、その質問を近所のフィリピン人にしてみました。すると、驚くべき答えが返ってきました...、
「それ(治療前の前金払いの要求は)...禁止!!
 まだ生きているんでしょ...違法行為だよ!!」
『やっぱり...変だよ!!』

書き出す前と今と、書こうとしていたことが違ってきました。
少し時間をおいて、続きを書くことにします。
(続く...)

************ さらんご~ら ******************
さらんご~ら[saranggola]:フィリピンの言語、タガログ語で「凧」の意。
【用  法】大空を自由に飛び回る凧に託して、フィリピンでの気ままな暮らしぶりを表現。
【現  実】凧糸の端をカミさんにしっかりと握られ、自由、気ままなのは、凧糸の長さ分だけ。
【同意語】お釈迦さまの掌の上から出られない『孫悟空』。
【ウエッブサイト】さらんご~らのフィリピン隠居暮らし どっぷり15年目
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ご快復を願います。

こんばんは、さらんご~らさん。

まだコメントを入れるのは早そうですが、大事に至らない事を願います。

フィリピンの医療制度でも、治療前の医療費要求は「違法」なんですね・・・。
でも治療が遅れた為に発生した事態や医療ミスの裁判が、フィリピンではあるようにも思えませんです。

とにかく、ご快復を願います。

快復を祈ります

フィリピンの医療体系を今更ながら遅れていると感じる次第です。
うちもカミさんが入院手術をしたときに、我々素人でも判る対応を
病院側がしないのを目の当たりにしました。
丁度同じ病院にうちの従業員の夫も入院しており、今回のご隠居の近所の方と同じ病気で入院しておりました。

緊急な手当を要する病気でも先払いしないと、手当てしてくれない体制に
本当に疑問を感じます。
と言う事は早期治療で完治する病気も、お金を払わなければ、手遅れになってしまう可能性もあるわけですね。

そうそう、デング熱にしてもそうですが、知人が入院した際に、輸血が必要となり血液を買うお金を先払いしないと輸血を受けられないと言っておりました。
そうしたケースは頻繁に聞きますが、そうですか違法なのですね、先に治療費を請求することは・・・・・・・

ご近所の爺の一日も早い快復を祈ります。

Re.ご快復を願います。

yuさん、ありがとうございます。

私も今は、腹を立てることを忘れ、ただただ回復することを願っています。

Re.快復を祈ります

大将、お金を払えなかった場合、どうなるのか...を訊いたのですが、返事を聞いて他の方向へ行ってしまいました。

 今は、ただ回復を願うばかりですが...、
心中、甚だ...複雑です。
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